COLUMN & INTERVIEW

選ばれるための情報発信 「シェアードバリューコンテンツ(Shared Value Content)」とは?

2018.10.17

自社が求める人材から「選ばれる」会社になれるかどうかが、企業の成長と生存の最大のカギとなっています。自社への興味・理解を促すためには、「社会に役立つ仕事を、自分のスキルを活かし・高めながら、長く続けていきたい」などといった、高付加価値人材の価値観に応える情報を発信することが必要です。

それは「自社の価値・魅力について求職者との間でシェアされるコンテンツ」。
ここではシェアードバリューコンテンツとShared Value Content(SVC)と呼びます

シェアードバリューコンテンツの二つの要素、カルチャーコンテンツとパーパスコンテンツを表した図

シェアードバリューコンテンツには

① パーパスコンテンツ:自社のパーパスを発信するコンテンツ
② カルチャーコンテンツ:自社のカルチャーを発信するコンテンツ

の2つがあります。

①企業文化を伝えるカルチャーコンテンツ

カルチャーコンテンツで表現するもの、企業文化・社風・行動様式・行動規範と書かれた画像

いわゆる企業文化、社風、行動様式、行動規範など、どのような雰囲気のなかで、どのような考えを持った人と働くのかを発信するのがカルチャーコンテンツです。目に見えないものですが、各人材にとっての働きやすさに直結する重要なファクターです。

  • 意思決定のルール
  • 評価制度
  • ダイバーシティへの取り組み
  • 研修
  • 部活動
  • オフィスデザイン
  • 社内行事

など、企業におけるさまざまな活動が、カルチャーコンテンツとなり得ます。

②企業理念を伝えるパーパスコンテンツ

パーパスコンテンツで表現するもの、企業理念・存在価値と書かれた画像

「自社は何のために存在しているのか」、企業の社会に対する存在価値、何を原点に活動するのかを示すのが「パーパス」です。「企業理念」とも言い換えられるでしょう。

たとえば、世界で最も早くパーパスを定めた企業のひとつと言われるP&Gは、1987年に「自社製品に最高のクオリティーと価値を与え、世界中の顧客のニーズを満たすこと」と定義。またホールフーズマーケットは「世界に自然食品と健康増進をもたらす」と定義しています。

自社のパーパス自体を明文化することはもちろん、パーパスに則したあらゆる取り組みを発信することが、パーパスコンテンツとなるでしょう。

以上、「カルチャー」と「パーパス」2軸の「シェアードバリューコンテンツ」を求職者に届けることによって、求職者に共感を喚起することができるのです。

 

あわせて読みたい:

「メルカン」はメルカリのカルチャーそのもの ── 理想の採用に貢献するオウンドメディアのあり方とは

ユニリーバ、採用はパーパスの発信、正直な発言がより重要に

【2019年3月13日開催イベント】『Owned Media Recruiting SUMMIT vol.2 〜採用を革新するオウンドメディアの可能性〜』

【2019年3月13日開催イベント】『Owned Media Recruiting SUMMIT vol.2 〜採用を革新するオウンドメディアの可能性〜』

近年の採用革新の一端として、自社の理念・文化を体現した採用活動や、それに基づく主体的な情報発信を行う企業が現れ、その多くは、自社とマッチした人材の採用に成功しています。本サミットでは、 近年注目される「オウンドメディアリクルーティング」を中心に、日本企業が目指すべき採用の形と、オウンドメディアの可能性を探ります。

詳細はこちら

関連記事

RANKING

1
COLUMN & INTERVIEW
2018/10/23
なぜ「質の高い人材」を獲得できないのか - 採用に強いといわれる企業はここが違う
2
EVENT
2019/01/25
イノベーションが求められる時代の人材採用とはーOwned Media Recruiting SUMMIT Vol.1 レポート(1)
3
COLUMN & INTERVIEW
2019/01/21
オウンドメディアの活用は「採用改革」のスタートラインだ
4
COLUMN & INTERVIEW
2018/10/17
選ばれるための情報発信 「シェアードバリューコンテンツ(Shared Value Content)」とは?
5
COLUMN & INTERVIEW
2018/10/17
出会うための情報発信「ジョブディスクリプション(Job Description)」とは?
ページ上に戻る